荷役中(荷物の上げ下ろし中)の仕事

荷役中は、主となるのが一等航海士の仕事で、船に詰まれてくる荷物の配置(左右のバランス)や、ドラフト計算(船首、船中央、船尾の喫水を測定し、積荷の実際のトン数を出す計算)をして、船に載せる貨物を把握調整させます。船への貨物の積み下ろし作業は陸上の作業員さんが行います。

その他の船員さんもそれぞれに仕事があり、例えば船長は入出港届けとかの事務書類の作成や、その他では船にはバラストと呼ばれる、船の喫水を深くして安定を良くするのと同時に、プロペラや舵を効率よく使うために、海水をオモリの代わりとして専用のタンクに積み込みますが、そのバラストを積荷の重量に合わせて、海水ポンプを使い専用のタンクに入れ込んだり抜いたり、荷役の都度行います。

その荷役を行う時間帯も、船の到着時間などで各港によって違いはありますが、24時間行う港も有り午前1:00着岸ということもあります。また、荷役の時間自体が短時間(約0.5〜2.5時間)で終了してしまい、終わればすぐに次の港への出港となり、気の休まる暇はありません。

荷役中の写真

24時間の荷役体制をしている港での夜荷役(よにやく)。

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